|

再建記録館は、921大地震発生後の再建経過を記録することを主軸とし、「行政院921震災後再建推進委員会」の業務区分を展示の骨組みにしています。展示内容は、再建大事記、再建予算、土地工事、公共建設、産業振興、暮らしの再建、民間力の統合などを含み、政府当局と民間が共同に進めてきた災害救助や再建成果の記録を現しています。 当館は数字を用いて921大地震の災害救助、安置並びに再建にいたるまでの全体状況を表し、さまざまな再建作業の統計を集めて再建の経過を紹介し、再建工事の予算の出所や金額などを説明しています。集合式住宅の再建、山地部落村の移転、自然の復元が住民の生計との間に起きる衝突などを理解することにより、民衆は再建作業が直面した困難や挑戦をより深く認識できます。公有建築物の倒壊が、民衆の公共建設の質への重視を呼び起こし、中央や地方政府と民間慈善団体が共同に進めた学校の再建運動が、教育改革の精神を代表する数々の「地動によって咲き開いた」ような美しく新しいキャンパスを造りました。館内の展示が、観衆の地震で家族や家を無くした被災者を思う気持ちを引き起こし、被災者が地震後どのように逞しくコミュニティの意識を統合して、それぞれのコミュニティの産業や文化の特色を作り出したことをご覧いただきます。 再建記録館の建築デザインは、現存のトラックを活かすという趣向で、トラックを外部環境から展示区域内に引き伸ばして、移動式の展示ボックスで再建の記録を陳列し、リレー・レースのような長い再建の経過を表現しています。
|